ミックス予備日

雨降り、多いですねえ。
時折り太陽が顔を出すとはいえ
はっきりしない天気がもう５週間以上も続いてるんじゃないでしょうか。
（一日中の晴天って有ったっけ？ 忘れちゃったなあ）
相変わらず倶楽部員たちは真っ黒ではありますが
それでもやはり、そこはかとなくゾンビの気配が漂っております、、
（日焼けが落ちて来ると一時的に死人のようになるよね）
（それとも汗だくにならないからか？）
台風と秋の長雨の連係プレー、最近、このパターンが多いですねえ
（台風が秋雨前線に湿った空気を大量に送り込む、という奴）
台風から遠く離れている間は降水量予測０～１ｍｍということも多く
何ともはっきりしないお天気続きです。

先週は火曜が雨、金曜がお仕事で（おっ！ 珍し）テニス出来ませんでした。
そして土曜日は、雨天順延になった市民大会ミックスの予備日でした。
私たちペアはデホが決まっておりましたので（パートナーが土曜は仕事です）
朝は遅く起きて倶楽部へ行き、いつも通り練習していたわけですが
午前の練習を終え、昼食をゆっくり済ませても
ミックスの試合に出ているはずの方が誰も帰って来ない。
初めは、勝ち進んでいるのだろうと思っていたのですが
どう考えても午后１時を過ぎて誰も帰って来ないのは、、、変。
（４組も５組も出ているわけですから、皆で決勝に残れないでしょ）
何だかなあ、、妙だなあ、、とTELしてみると
女ボスが自分の試合を見ないで帰るのか、と敗者を帰さないらしい
で、当然のごとく女ボスペアは決勝まで進むわけで
ゲッ！ 昼飯抜きかよ！
というのが真相でした。（クワバラ、クワバラ）
仕方ないですねえ、ということで、もう決勝ですか？と聞くと、今から始まる
ということなので、私も観に行きました。
（予備日の会場は車で10分とかからない）
だいたいがですねえ、強者中の強者として名高い女ボスが
歳が一回りも下で倶楽部一のテクニシャンである方を召してですねえ
たかが市民大会に臨んだわけですから結果はもう誰が考えたって明らかなわけですよ。
そのくらいのレベルなんですわ、このお二方。
やる前から結果判ってんだから試合するのヤメたら？
と倶楽部では囁かれていたわけですが
私が会場に着いたら、もう試合は終わっていました。

でも、、、何か、、、変。
会場にいる人たちの、三々五々の様子が、どうも、、、妙。
試合してないんだから、試合は終わっているのでしょうが
だからといって表彰前でもなく、、表彰後でもなく、、
違和感を覚えながら、入り口にいた方々に「試合終わりました？」
と聞いてみると「はい」とうなずく。頷くんだけど、、どこか困った顔。
何かな（？）、、とコートサイドの役員席の方へ進むと、ここにも人だかり
その人だかり、よく見ると殆どがうちの倶楽部員
で、その中央に人が寝てる、、、ありゃ？ 倶楽部一のテクニシャン？

というわけで、痙攣でデホ負けでした。
（これが勝負というものか、100％優勝と思っていたのに）
（実際に決勝スコア途中３－０）
う～ん、こうしてまた倶楽部伝説（お笑い部門）の一つが生まれてしまったわけです。



その日の午後は試合中に３－０になると、負けている方が「デホ負けですか？」
と相手に聞くのが流行りました。
倶楽部一のテクニシャン様には秋の市民大会団体戦でも助っ人をお願いするので
その時にまた、絶対、この台詞が飛び交うのだろうと思います。（間違いない）





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