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勝ちきれない男

本日は倶楽部内ダブルス大会でした。

今年は役員をやらせて貰っていますので
試合開始までに疲労困憊し(何せ参加者が過去最高の70名超え)
試合開始時には、やっとこれから試合すんのか、という心境でした。
この大会はペア申し込みも受け付けておりますが
ペアでの申し込みは8組くらいしかおらず
殆どは個人参加でしたので試合前の「くじ引き」でペアを決めます。
同じく役員である強打のОさんが職人気質によるくじ引きと
トーナメントボードと試合進行表らを作って来てくれましたので
存外スムーズに事は運んだわけですが
それでも何やかんやと、とにかく喧々囂々となるのが倶楽部の常です。
役員も参加しますので残りのくじを引かされましたが
私は残りの中の残りのくじを引きまして、見事、福を手に入れました。
ペアに実力が有るのにお気楽だという奇特な女性を引き当てたのです。
そして、昨日もちょうど、おふざけでペア練をしたところだったのですが
まさか実現するとは、、です。

本日の大会は、親睦でありながらも真剣至極な試合となるようハンデ戦としました。
女性であること、男性の65才以上、女性の60才以上
この3つの条件で15ハンデが貰えます。
60才以上の女性ですとハンデを2つ貰って30ハンデとなります。
ペアの組み合わせによってはハンデが3つも4つも貰えますが
相手にもハンデがあれば相殺し、ハンデの差を最大で30までとしました。
くじ引きでペアを決めますので男ダブ、女ダブ、ミックスが混在します。
女性であっても強者は沢山おられますし(元A様とか現役とか、、)
その方々が持つ30ハンデは本当に手強いですよ。
そしてまた、65才超えのバリバリペアも強力ですし
初めから優勝を狙って組んで来た男ダブもいらっしゃいます。
もうそれはそれは色々ですが、因みに優勝を狙ってきた
えっ、これ、アリなの? というペアも結果的にハンデに沈みましたね。
そんなこんなでバリバリの強者には、ハンデ返上も受け付けますよ
と、試合開始前に大いにアナウンスしたわけですが
結局、返上する方はお一人もいらっしゃいませんでしたね。
つまり、そこは皆さん、やはり勝ちたいわけです。
で、この「勝ちたい気持ち」が、私は少々弱いような気がしました。
親睦と勝負の切り替えのスイッチが、強者たちと比べて甘いと思います。
もちろんまず第一に、技術的な差が歴然とあるわけですが
それとともに私は気構えがなっていないのでは、、と反省させられました。
しかし何とか箱を2位で勝ち抜き、1位・2位トーナメントへ進みまして
(他に2位・3位トーと4位・5位トーの3つに分かれました)
トーナメント緒戦を強者ども中の強者ペアと対戦したわけですが
(まあ、このペアも優勝した組に不覚を取りましたけど、、)
この対戦は或る意味とても戦いやすいものでした
つまり、我々が木っ端微塵になっても誰も何も驚きませんから。
で、こうなるとお気楽のノリノリで試合を開始いたしまして
序盤、流れを上手い事こちらに持って来られたのに
6先ノーアドという短い試合であるにもかかわらず中盤に追い付かれ
何とか一進一退を繰り返し、やっとこさ終盤に生まれたチャンスを俺が潰して
(やっちまったかい、やっちまったぜ、、)
最後は相手に持って行かれました、、。

試合後は会う人会う人に「惜しかったね」と言われましたが
何というかタラレバでは仕方ないわけですから
とにかく勝たねばイカンわけですよ!
痛感しましたねえ、久しぶりに
勝つことは大事! ですよ。


CIMG2866.JPG
ペアの方にはアイスクリームと炭素水でお詫びを致しました。
どうも、いつもスンマセンなこって、、それにしてもこの方、心の広い方だ。
(それとも初めから期待してない?)





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オッシ−

顔馴染みの方との試合は、勝ちに拘ったプレーをし辛いですよね。
強い気持ちが必要なんでしょうね。
…そもそも僕は勝てていませんが。(T_T)
by オッシ− (2016-05-31 12:47) 

amo

オッシー様、こんばんは。

私のようなヘタクソに限って勝負への切り替えがヘタです。
メンタルが関係なくなる程、テニス技術で圧倒したいものです。
by amo (2016-05-31 21:33) 

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