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捲土重来

生来が能天気なものですから
来年には還暦を迎えるというのに
(ホントかよ!?)
年寄りだという自覚に(決定的に)欠けており
たとえ若者にテニスで負けても
テニスがヘタクソだという自覚だけはあるので
テニスで負けたのか、年齢で負けたのか
はたまた両方で負けたのか(結論は、これだ)
解っていない所があり
今まではずーと「テニスがヘタクソで負けた」
とばかり思っていたわけですが
(だから練習しなくちゃ、と思っていた)
実際は「年齢で、絶対に勝てないんだよ」ということに
最近、やっと少しずつ、解ってきたわけでございます。

10月最後の日曜日に行われた
社会人リーグの残留戦(正式名称は敗者戦)には
左ひざ裏を痛めて出場できなかったわけですが
なんというか自分よりも一回り以上も年下のエース格が
20代の若者にやられて「歳を感じる」なんて弱音を吐くのを聞くと
テニスにおいて後発の私としては
一回り以上も年下とはいえ、或る意味、目標にしているわけですから
なんというか、、、困ってしまうんですよね、ホント。
敗者戦は0-8の完敗で、来春は8部に陥落であります。

で、11月の最初の土曜日には
倶楽部の先輩が指導している中学校テニス部と
春に続いて対抗戦を行ない、こちらは7-0で圧勝しました。
(大人はこうやって、ちょっと憂さを晴らすのです)

また、昨日行われた市民大会の秋季団体戦では
エース格の一人が仕事で欠けていたとはいえ
4チームでのブロック戦は勝ち抜けしたものの
会場決勝でコケてしまいました。
(会場決勝に勝てばベスト3で、決勝リーグは3チーム巴戦)
会場決勝の相手は、私が以前に在籍していたチームで
土曜の夜に、我が倶楽部のオムニコートを使って練習している団体なのです。
私が在籍していた頃は、市の最弱小チームでありましたが
一度だけ市民大会で3位になったことがあり、その時は大騒ぎでした。
当時は高校生だった創設者の息子さんが今では中心となり
彼の仲間を集めてAチームを作っているそうで
(創設メンバーは皆、Bチームなんですね)
全員が20代というフレッシュなチームでした。
う~ん、私、監督としては、対戦時にオーダーをミスっちゃったかな
という気持ちも多少あるのですが、それよりも何よりも
勝敗を決する最後の試合で、最後の最後に弱気の波が
たまたまこっちに来てしまったな、という印象です。
これが敗因だと思いますね。
テニスの不思議でもあり面白さでもあると思うのですが
抗えない勝負の流れがはっきりと存在する時があるものです。
誰のせいでもありません。
こういう場合は、、、どうしようもないのですよ。
残念! でした。


CIMG3112.JPG
来年からはシニアの試合を選んで出場しようかなあ、とか
団体戦は新チームに移って箱抜けを目指すチームで楽しもうかなあ、とか
(倶楽部名を冠するAチームは、やはり常勝軍団であるべきなんです)
そんなことを考えてはいるものの、そのくせ今日も
満身創痍のくせに「サーブ練習してから帰る」と軽く言って
「だって手首も痛いんでしょ!」とマネージャーから突っ込まれ
(そう、今は手首が一番痛い、シャンプーのポンプも押せない)
「ああ、そうだ」と、言われて初めて気付く能天気ですから

実は(内心)、捲土重来を期しているのでした!





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オッシ−

私も、そろそろ求めるスタイルを変えないといけないと思いつつ、これでいいんだ~って自分自信に言い聞かせながら、20歳代・30歳代の若者と同じスタイルを求め続けています。/(^_^;
by オッシ− (2016-11-15 22:56) 

amo

体育会テニス部出身者のことは忘れるべきかも、、
彼らは別世界の住人なのです(ましてや20代は)。
私はまず、ベテランで堪えられる体を作ろうと思います。
オッシー様は求め続けて下さい、強振・強打は理に適った打ち方のはずなのです。
by amo (2016-11-16 16:39) 

ナツパパ

ご無沙汰しました。
捲土重来...素晴らしい言葉、そしてお覚悟と拝見します。
プライドと意地は内に秘めて...春にはぜひ復活を!!
by ナツパパ (2016-11-23 11:05) 

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